ゴー宣DOJO

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切通理作
2017.2.17 23:59

尊皇派が発言できる場作りを


     先日僕は、酒に強い人のことを話題にしているときに「健啖家なんですね」と言ってしまい、高森さんから「健啖家っていうのは、「食欲の旺盛な人のことですよ」と注意された。

 たしかに、酒には強くても、あんまり食べないという人はいる。僕らが話題にしていた人は、目の前でお酒と一緒にしゃぶしゃぶの肉も積極的におかわりしていたから、その印象もあって口にしたのだが、言葉そのものの意味としては、正確を期していないとどこかで恥をかくと思い、注意してくださったのだろう。

 

 さて先週の道場の中で、「党議拘束」という言葉が何回か出された。「たぶんこんな意味なんだろうな」とは思ったが、家に帰って一回調べてみた。

 

 党議拘束(とうぎこうそく)とは、政党の決議によって党議員の表決活動を拘束すること。

 ・・・自分がなんとなく思っていた意味と同じで、安心した。

 山尾志桜里議員は、皇位継承の問題は党議拘束を外して論議出来るようにした方が良いし、そのように働きかけていきたいとおっしゃっていた。

 

 「それは良い!」と僕も反射的に思った。「政争の具にしてはならない」というプレッシャーかけて議論を封じることはもちろん良くないけれど、たとえば自民党が「一代限りの譲位」という方針を固めたら、もう中から一切の異論はしてはいけないということになるより、党としての意見はいったんカッコに括って、国民として皇位の安定的継承についてどのように考えているのか、一人一人が問われるかたちにする方が、問題点がクリアに見えやすいのではないだろうか。

 

 それこそが、「政争の具にせず論議できる」ということなのかもしれないなあと思ったりしました。

 次回道場は、「自民党にもいる尊皇派」として船田元議員がゲスト出演されますが、国民の一人として、忌憚なく語って頂きたいし、そのような議員が次々と出てくることを期待したい。そして当日の道場では、語りやすい場作りとしての意識を以て臨みたい。

 

・・・・と書いてすぐ「忌憚なく」という字を調べてみました、

「遠慮や気兼ねをすることなく」という意味。

よかった。おおむね外れていない!

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第62回ゴー宣道場

「自民党にもいる尊皇派」

平成29年3月12日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

312日(日曜)開催の「ゴー宣道場」は、
『天皇論 平成29年』発売記念として、
本書に関する議論を行なう。テーマとしては、

「自民党にもいる尊皇派」を掲げる。

 

男系固執の安倍政権による全体主義的な同調圧力に
屈せず、公の場で声を上げてくれる自民党議員は
少ない。

特例法に反対で、皇室典範改正支持、女性宮家創設に
賛成する議員はいるが、残念ながら「ゴー宣道場」と
日程が合わないケースもあった。

 

そんな中、勇気を持ってゲスト出演を了承してくれた
貴重な自民党議員が
船田元氏である!

 

ただし船田氏が地方から戻って、「ゴー宣道場」に駆け

つけてくれる時間が16時(午後4時)になるので、

今回の道場は、開始時間を14時(午後2時)からにして、

終了時間を17時(午後5時)にする。

 

今の自民党内で数少ない尊皇派の一人である船田氏が

果たして何を思い、何を語ってくれるか?

 

天皇陛下が皇室典範改正で、堂々と退位できるか否か、

いよいよ正念場が近づいている。

自民党は5月に法案を出すと言ってたから、3月、4月で

決まってしまうだろう。6月にはもう終わっている。

この状況では、毎月、「ゴー宣道場」を開催せざるを得ない。

しかも今回は、応募締め切りが31日(水曜)と迫っている。

何が起こるか分からない、予断を許さぬ時期だ。
ゲストもまだ増えるかもしれない。

ぜひ参加しよう!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年3/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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